企業理念
Our Philosophy
メカノクロスは
メカノケミカル有機合成技術で
挑戦する企業です。
01
溶媒を極少量にしたサステイナブルなプロセスを提供します
02
パートナー様とともに、産業界の温室効果ガス削減を達成します
03
従来合成法ではできなかった⾼機能化合物を提供します
04
夢ある技術を社会実装する取り組みで、産業界の発展、および、⼈材育成に取り組みます
05
今までにない研究開発施設を作り、最⾼の職場環境を作ります
06
やりがいのある挑戦を提供します
関係する全ての⼈を
成⻑させる会社を⽬指します。
会社概要
Company
会社名
株式会社メカノクロス
設立年月日
2023年11月1日
社員数
9名
資本金等
2000万円
資金調達
- 融資 北洋銀行、日本政策金融公庫
- 出資 数社のインキュベーションファンドと協議中
事業内容
- 溶液反応のメカノ化技術の提供
- 不溶性高機能材料の開発、提供
- メカノケミカル有機合成関連情報発信
所在地
-
開発拠点
〒060-0813 北海道札幌市北区北21条西10丁目
GoogleMap
北海道大学化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD) -
登記場所
〒064-0825
北海道札幌市中央区北5条西29丁目2-33 THE TERRACE宮の森B号 4F
取締役
- 代表取締役 齋藤 智久
- 取締役 伊藤 肇(北海道大学卓越教授,博士(工学))
- 取締役 久保田 浩司(北海道大学 准教授,博士(工学))
メカノクロス社の歴史
Our History
2018
北海道大学にて、創業者である伊藤肇教授と久保田准教授 (当時特任助教) がメカノケミカル有機合成に関する研究を開始。
2019
最初の研究成果であるメカノケミカル法を用いた固体クロスカップリング反応の開発に成功。世界最高峰の科学系ジャーナルであるNature姉妹誌に論文掲載。
2019
メカノケミカル法を用いた圧電材料による有機化合物の酸化還元反応の開発に成功。世界最高峰の科学系ジャーナルであるScience誌に論文掲載。
2021
メカノケミカル法を用いた汎用プラスチックの化学修飾法の開発に成功。世界最高峰の化学系ジャーナルであるAngewandte誌に論文掲載。
2021
メカノケミカル法を用いたペースト状グリニャール試薬の合成に成功。世界最高峰の科学系ジャーナルであるNature姉妹誌に論文掲載。
2022
研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム STARTに採択。メカノケミカル合成の事業化に向けた予備的な検討を開始。
2022
HSFC(エイチフォース)DemoDayピッチコンテストにて、伊藤教授が最優秀賞・北海道知事賞を受賞。
2023
メカノケミカル法を用いた空気下、室温で実施可能な超高速バーチ還元反応の開発に成功。世界最高峰の化学系ジャーナルであるAngewandte誌に論文掲載。
2023
HSFC(エイチフォース)DemoDay にて伊藤教授が2年連続となる最優秀賞・北海道知事賞を受賞。
2023.11
伊藤教授・久保田准教授が株式会社メカノクロスを起業し、伊藤教授の教え子である齋藤氏がCEOに就任。メカノクロス設立。
2023.12
北大発スタートアップ企業に選ばれる。
今枝宗一郎文部科学副大臣の北大視察時に、副大臣にメカノクロスの取組説明を実施。
知的財産
Intellectual Property
北海道大学(伊藤教授・久保田准教授)が獲得したメカノケミカル有機合成に係る特許をライセンスしてもらう形でメカノクロスが商用運用。
今後は自社単独での取得を拡大予定。
メカノクロス
知的財産
知財名
特願
2024-147352
装置・容器開発に関する特許
商願
2024-102871
MECHANOCROSS 【ロゴ】
商願
2024-102872
MECHANOCROSS 【名】
商願
2024-109050
MECHANO X 【名・ロゴ】
共同
知的財産
知財名
特願
2024-030248
フッ素化に関する特許
北海道大学
知的財産
知財名
特願
2023-062433
還元方法
特願
2022-211011
高分子メカノラジカル開始剤及び
高分子メカノラジカル開始剤を用いる反応方法
特願
2022-194076
ホモカップリング反応方法
国際公開
2023/167321
メカノケミカル反応用添加剤、
メカノケミカル方法、配位子化合物及び錯体
特許
7404606
有機金属求核剤の製造方法、
及び有機金属求核剤を用いる反応方法
国際公開
2021/177290
脱離基を有するモノクロスカップリング
芳香族化合物の製造方法
国際公開
2021/045207
圧電材料を利用するメカノレドックス反応
及びその反応を用いる製造方法
特許
7023019
溶媒を使用しないクロスカップリング反応
及びその反応を用いる製造方法