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メカノケミカルでできること

Mechano Chemistry

01

メカノケミカル有機合成とは?

メカノケミカル有機合成とは?

ボールミルなどの攪拌装置を用いて、有機合成反応を実施する新しい技術です。この技術を使うことにより、有機合成で扱いにくい溶解性の悪い化合物(未利用材料)を反応させることができるなど、有機合成を大幅に進化させるポテンシャルを持っています。

02

メカノケミカル有機合成による環境対応

CO₂発生の原因となる有機溶媒が極限まで減らせることから、環境にやさしいサステナブルな有機合成が可能になります。実際に、様々な反応において、有機溶媒の使用量を従来の約15分の1以下に削減できます 。

03

メカノケミカル有機合成による反応高速化

無溶媒または高濃度で有機合成が可能になることにより、一般的な合成反応よりも格段に反応時間が短縮できます。例えば、従来24時間必要であったSuzuki-Miyauraクロスカップリング反応が5分で進行します(従来法の約300分の1)。